皮革についてAbout leather
カワノジャパンでは
クロコダイル・オーストリッチ・牛革・馬革・エレファント・シャーク・エイなどの高級皮革を取り揃えております。
厳選された素材を使用、品質などに拘り、厳密な管理の元、高度な技術を持つ職人によって制作されています。
天然の特性を活かし、ナチュラルな感じを損なわないように仕上げています。
-
Crocodile
クロコダイル宝石と見間違えるほどの美しい輝きを放つことから「皮革の宝石」と呼ばれています。班の1つ1つが綺麗な配列と盛り上がりを成しているのが高品質なクロコダイルとされています。皮革の中でも最高級と言われています。
-
Cayman
ワニ革ワニ革には、クロコダイルの他にカイマンなどがあります。独特の凹凸の鱗模様が特徴です。全体的に骨質部が多く堅いため、利用されるのは骨質のない顎から脇腹の部分になります。
-
Ostrich
オーストリッチダチョウの革で造られているのを総称してオーストリッチと呼ばれています。羽毛を抜いた後の丸みのある突起したクイルマーク(軸痕)が見た目の特徴です。クイルマークは全体の40%しかなく大変貴重とされています。 突起した羽軸の粒が1つ1つ揃っているのが上質なオーストリッチです。 革そのものが丈夫で、柔軟性があります。
-
Cow
牛革皮革の中でも最も利用価値が高く、代表的な革製品に利用されます。牛の年齢や性別により、革の特徴(密度、厚さ、柔軟性)などが変わってきます。主に背中から脇までの皮を使います。また、表面に加工を施すことで、牛革以外の革に見せることもできます。
-
Cordovan
馬革(コードバン)農耕用馬の臀部の革です。馬革の組織は荒いとされていますが、臀部の網様層は非常に繊細です。固くて丈夫であり、表面の光沢が特徴です。メジャーな馬からではなく、ヨーロッパの一部で食用として生産される農耕馬からしか取れない上に、一頭から採取できる量もごく僅かです。希少性が極めて高い皮革です。
-
Python
パイソン(ヘビ革)斑紋や鱗模様の美しさが特徴です。◆型の模様が連続したダイアモンドパイソンが主に使われています。
-
Deer
鹿革日本では古くから活用された皮革です。油でなめした鹿革をセーム革と呼び、繊維が非常に細かいのが特徴で、厚さが常に均一です。手触りのよさとソフトな質感が特徴で、軽いのに耐久性もよく耐水性にも優れています。セーム革は、磨くと独特の艶がでることから、みがき革としても利用されます。洗濯のできる数少ない革です。
-
Elephant
エレファント大きなヒダとシワ、細かい粒状に隆起した表情が見た目の特徴です。厚くて丈夫な皮革です。身体が大きいために、革として利用する場合は、頭部から鼻、耳、身体の部位に切り分けて利用されます。それぞれ特有の形状をしており、銀面模様も異なります。
-
Shark
シャーク水に対する強さと美しく上品なシボが特徴です。ソフトな手触りで耐久性があります。
-
Lizard
リザード多彩な表情を持った独特の鱗模様が美しい皮革です。強度がさほど強くないため、貼り付けて利用されます。
-
Goat
山羊革(ヤギ)表面のシボ模様が見た目の特徴です。丈夫で弱冠固く、ソフトな感触です。独自の凹凸は摩擦性能に優れています。
-
Pigskin
豚革表面に3つずつの毛穴が開いているのが見た目の特徴です。摩擦への強さ、通気性の良さに優れています。丈夫で傷が付きにくい皮革です。汎用性が高く、固くも柔らかくも加工でき半透明にすることもできます。
-
Seal
アザラシ独特の波状の畝模様が特徴です。特有のキメの細かさとしなやかさ、光沢の美しさがあります。
皮革の取り扱い方法
基本的に直射日光や高温は避ける方がいいとされています。ほとんどの皮革が水に弱いので、濡れた場合は乾いた柔らかい布で水分を拭き取り陰干しをします。
主な皮革のお手入れ方法
-
クロコダイル
シャイニング加工とマット加工によって皮革用のクリームを使い分けます。クリーナーはクロコの間に入れないようにします。
-
オーストリッチ
汚れが酷い場合は、消しゴムで落とします。クリーナーはシミになるので使わないようにします。
-
パイソン
使用していると鱗が立つ場合があります。低温のアイロンで軽く抑えます。汚れは、クリーナーを使うとシミになるので、消しゴムなどで落とします。
-
エレファント
埃はナイロン毛のブラシを使います。汚れは消しゴムで落とします。クリーナーなどは使わないようにしましょう。
-
シャーク
タオルを濡らした後によく絞り、シボにそって拭きます。淡色のものは、乾拭きをするのがいいでしょう。
-
アザラシ
タオルを濡らした後によく絞り、シボにそって拭きます。毛皮の場合は、軽く霧吹きを掛け、ドライヤーで乾かします。