
これはトランクリュックではない。時間を持ち運ぶ道具だ。キズ・色落ちなどの経年変化が味わい深いものとなり、10年後あなたの時間で完成する。
ヌメ革トランクリュックは、10年後あなたの時間で完成する、時を運ぶ道具。
ストーリー
- 19世紀の船旅用木製箱に始まり、現代では小型・軽量化しながらも、その形状は変わらず受け継がれてきた時代を超えるトランクケース。
- トランクケースは、木枠を使って縫製する古くからの製法で作られています。その技を受け継ぐ熟練の職人が、一つひとつ丁寧に木枠を組み上げています。
- そして、その木枠に染色や仕上げ加工を施していない「ヌメ革」を一枚ずつ貼りながら、トランクケースの形へと仕上げていきます。
- 珍しい背負えるトランクケース。リュック型にもなるので2WAYとしてお使いになることができます。
- 長くお使いいただけるように最後まで責任を持ち修理対応しています。

キズや色落ちさえ味わいとなり、10年後にはあなただけのトランクケースリュック型へ育ちます。
makuake↓ キズや色落ちさえ味わいとなり、10年後にはあなただけのトランクケースリュック型へ育ちます。ヌメ革は、染料で色を作り込まず、表面を強くコーティングもしない、正直な素材です。
だからこそ、使い始めは淡く、傷もつきやすい。

雨や摩擦など、扱いには注意が必要な素材です。
使われ、傷が付き、色が深まり、時間を重ねて初めてそのヌメ革が育っていきます。
それはまるで、持ち主の人生とともに物語を刻み続ける道具です。
熟練職人が一つ一つ仕立てたノスタルジーを感じさせるクラシカルなトランクケースリュック型のご紹介です。

19世紀の重厚な旅鞄の系譜を今に受け継ぐ、木枠仕立てのヌメ革トランクケース。
makuake↓ 19世紀の重厚な旅鞄の系譜を今に受け継ぐ、木枠仕立てのヌメ革トランクケース。ーーーーーー
19世紀、人々が旅に用いていたのは、重厚な木製トランクでした。
旅の用途に応じて大きさや仕様はさまざまで、木材を芯に、厚い革と金属を用いて丁寧に仕立てられていました。
それは単なる荷物入れではなく
持ち主の財力や立場を示す、旅の道具であり、同時に威厳を備えた存在でもありました。
しかし、その重さゆえに、持ち運ぶにはポーターや召使いの力が必要でした。
この重厚なトランクの歴史は、当時の旅が限られた者だけに許された特権だったことを物語っています。
19世紀の船旅用トランクも、木箱+革張りの構造でした。
現在のヌメ革トランクケースリュック型も、形や製法を受け継ぐために木枠構造が使われ続けています。
植物タンニンで丁寧になめしたヌメ革。素朴な風合いと、育つ味わいが魅力です。
makuake↓ 植物タンニンで丁寧になめしたヌメ革。素朴な風合いと、育つ味わいが魅力です。 ———
ヌメ革とは、植物から抽出される
「タンニンなめし(植物タンニンなめし・ベジタブルタンニンなめし)」
というなめし方法で処理を施し、仕上げ加工を施していない牛革のことです。
「タンニン」は植物に含まれる成分で、
ミモザ・ケブラチョ・チェスナット(栗)・オーク(樫)などの樹皮や木から抽出します。
このタンニン液に皮を長時間浸して、数週間〜数ヶ月かけて革に変えるのがヌメ革です。

トランクケースに使用される木枠は「クラシックな雰囲気」や「年月とともに味わいが増す」という素材特有の魅力
ヌメ革は厚くてコシがあり、形を保つには内部にしっかりした骨組みが必要です。
木枠があることで、革を張ったときに歪まず、美しい箱型の形状を保つことができます。
また、木は金属より軽く、ある程度強度があるという特徴がありトランクケースとして最適な素材です。

木は削ったり継ぎ足したりできるため、
- 角の補強
- 金具の取り付け
- 修理
厚みのあるヌメ革を、角や縁に沿わせ固定していく工程は、
機械では対応できない部分が多くあります。
力のかけ方。
針の通し方。
革の張り具合。
わずかな差が、仕上がりの印象を左右します。
効率は、決して良くありません。

しかし、時間を重ねても崩れない構造と、
手仕事ならではの緊張感が、このトランクの骨格を支えています。
大量生産では生まれない強度と表情。
それが、私たちが手縫いを選ぶ理由です。
Makuake限定特別仕様
- 日本製金具を採用
- 内装生地を高級厚地に変更
長く使う道具だからこそ、細部の耐久性と質感を高めました。


日常使い40cmの背負えるヌメ革トランクケースリュック型

珍しいリュック型にもなる2WAY仕様。味わい深く存在感のあるアンティーク調で牛革ヌメ革の手造りトランクケース。レトロな雰囲気でインテリアにもぜひ。

大きすぎず、小さすぎない。日常でも持ち出せるサイズです。

バイク、インテリア、収納、旅行、キャンプ――
使い方は本当に人それぞれだと感じています。
キャンプが好きな方であれば、キャンプ道具をまとめて収納し、そのまま持ち出すこともできます。
バイクがお好きなお客様も多く、大型バイクのキャリアにくくりつけて使われている方もいらっしゃいます。

経年変化という価値

このトランクは、完成された美しさを保つための鞄ではありません。
ヌメ革は、使うほどに色が沈み、艶を帯び、質感を変えていきます。
傷や擦れも、消すべきものではなく、時間を重ねた証です。
新品の状態が頂点ではありません。
10年後、そこに現れる風格こそ完成形。

経年変化とは、
時間を刻むということ。
大人のためのトランクです。
修理対応
手に触れることで生まれる艶。
陽の当たり方による色の変化。
旅の思い出として残る傷。
そうした時間の積み重ねが革に刻まれ、
色合いも質感も、少しずつ持ち主だけの表情へと育っていきます。

このヌメ革トランクケースリュック型は、
買ったその日が完成ではありません。
使いながら深まり、
修理を重ねながら、長く付き合っていくことで、
より愛着のある一品になっていきます。
カワノジャパンでは、ヌメ革の修理も受け付けております。
長く使い続ける価値まで含めて、
この鞄をお届けしたいと考えています。
応援してくれる方へ
効率や流行を追って
作ったものではありません。
時間をかけ、
手間をかけ、
10年後に意味を持つものを
形にしたいという想いから生まれました。

大量には作れません。
30本のみです。
それでも構わないと
感じてくださる方に、
私たちは責任を持って
仕立てます。
10年後、このヌメ革トランクケースリュック型を誇れるか。
それは、
今日の選択で決まります。
