最適なスーツケースを選ぶポイント
本日は、スーツケースのお話です。
たくさんの種類があるスーツケースの中から、お選びいただくときに着目する部分をまとめてみました。
▼最適なスーツケースを選ぶ6つのポイント
●大きさ
最少SSサイズ~最大LLサイズまで、主に5種類あります。
どのサイズを選ぶかは、どのぐらいの宿泊数で決まってきます。
※荷物の量などでも変わります。
SSサイズ(60L未満) | 1日~2日 |
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Sサイズ(70L未満) | 3日前後 |
Mサイズ(90L未満) | 1週間以内 |
Lサイズ(110L未満) | 2週間程度 |
LLサイズ(110L以上) | 2週間以上 |
週末旅行や短期の出張などは、Sサイズ~Mサイズ。海外に行く場合は、Lサイズ以上。
お子様の荷物も一緒に入れる場合や、日本と気候が逆の地域にお出掛けの場合は、LLサイズがお勧めです。
●材質
主にポリカーボネートとABS樹脂の2種類になります。
軽さを重視するなら、ポリカーボネート。堅さを重視するなら、ABS樹脂です。
女性の方、海外に行く場合などで、考えてみるといいと思います。
また、その両方を混合し、軽量かつ強固な混合樹脂というものもあります。
●フレームタイプにするか?ファスナータイプにするか?
開口がフレームとファスナーの2種類あります。
頑丈で安定性があるのは、フレームタイプです。
開閉も簡単で、本体に受ける衝撃を和らげてくれます。
(あまりに強い衝撃を受けると、フレームが歪む可能性もあります。)
難点といえば、ファスナータイプと比べ、重量があることです。
非常に軽量なのが、ファスナータイプです。
さらに、ダブルファスナータイプですと、マチアップという容量を増やす機能があります。
難点といえば、雨に弱く、強度が劣るところです。
(防水加工がされているのもありますが、フレームタイプと比べては、雨に強くはありません。)
●ロック(鍵)
TSAロックをお勧めします。アメリカに行く際には、ほぼ必須といっていいでしょう。
TSAロックだけでは不安の方は、二重に鍵を掛ける「+ONEロック」もお勧めです。
(アメリカの空港に預けるときは、「+ONEロック」を外しておく必要があります。)
●キャスター
スーツケースで、キャスターこそ、最も多く壊れやすい場所と言えます。
壊れにくく安定性のあるHINOMOTOキャスターをお勧めしています。
グリスパックキャスターと呼ばれる常にスムーズな走行を可能にする機能がついたタイプもあります。
●インナーフラットタイプ?
スーツケースの内部が凹凸がないタイプが、インナーフラットタイプと呼ばれるものです。
内部が平らになっているので、シワをつけたくないスーツを持っていく場合に適していますが、1枚板を挟むので、重量が弱冠重くなります。
インナーフラットではないタイプは、板を挟まない分、弱冠軽量になり容量が多く使えます。
●内装
荷物を固定するのに必要なXバンドとYバンドがあります。そして、ほとんどのタイプにメッシュポケット付き中仕切りがついています。メッシュポケットは、日用品など小物を入れておくのに適しています。その他、内部ハンガーが装備されているタイプのものもあります。
選び方のポイントは、このようになります。
当店では、安心してお使いいただける商品のみ取り扱っておりますので、ぜひ、当店にてお買い求めいただければ幸いです。
ご不明な点は、店頭やメールなどで、お気軽にご相談ください。