本革バッグのお手入れ ~爬虫類革~
皆さんこんにちは!
本日は、爬虫類の本革を使ったバッグのお手入れの方法についてご紹介したいと思います!
爬虫類革には、”クロコダイル”(ワニ革)”パイソン”(大ヘビ革)”リザード”(トカゲ革)など様々な種類が存在し、これらの本革を使った製品はとても希少で非常に高価な物となっていますが、その美しい模様から根強いファンが存在します。
本革バッグの表面の「うろこ」の部分ですが、多くは表面をガラスコーティング加工をしています。
ワニ革やトカゲ革は ウロコが細かく詰まった腹部の皮革を利用するケースが多く、その場合表面に強度をもたせているために、樹脂加工が施され水などにも強いのが特徴となっております。
種類としては ウロコが開くオープンスケールタイプとウロコが閉じたクローズスケールタイプの2種類があります。
~手入れ方法の基本~
簡単な汚れに関しては、乾拭き・水拭きで汚れを落とします。
ひどい汚れは中性洗剤を薄めて拭き、影干しして、乾拭きをします。
もしクリーナーを使う場合はウロコの間にクリーナーが残らないよう薄く伸ばして使うのが大切です。
※クリームやクリーナーが使えないものもあるので、材質にはよく注意して下さい。
爬虫類に似せた牛革などは、通常の皮革の手入れ方法で代用できます。
以上の方法と注意点を守って、日々のお手入れを忘れずに大切に扱ってあげて下さい!